助言

少し余裕が出てきたのでオンライン再開

鳥の辺境がそろそろ危ないな〜

羽広げタイプだとまだいい

アイデア絞り出して頑張らなきゃお客さんは満足してくれない


昨日はやっぱり鳥シリーズはモビールがいいんじゃないかと思って
ちょっと作ったモノをかみさんに見せたら

作為的過ぎる


痺れる評価をいただきまして、なぜか感動してました


いいかもしれないと思って作ったものの、心のどこかに生まれたちょっとした隙を
一瞬で見破られた感じが心地よかったです

精進します


一番身近にいて、一番的確な意見を言ってくれるので
完成したモノをさりげなく見せます

その時の反応を見てある程度の判断をします

特に自分の作品のファンじゃないところがありがたいです

とても冷静



この前はいくつか小屋が出来て、この中で一番良いのはどれ?って聞いて
選んだモノが自分と思うものと違う事がほとんどで(この時もそう)
どうして?と聞くと


シンプルだから





うーん

勉強になります、、


自分では物足りないと思っていたから意外と言えば意外なんだけど
その瞬間自分も客観的にみる事ができて、確かにそうだ
と思うのです


苦労した所や新しく取り入れた技法なんかはやっぱり思い入れがありよく見える


でもそれは作った人だけの視点で全然偏ってる


この偏ってるというのが曲者


偏ってるものは受け入れられにくい

偏ってる風で絶妙なバランスのものは人の心を掴む


その狭間を常に意識しているわけではないけど気にはかけてる

でも自分ではわかりにくい


曲者でしょ


結局変なもので受け入れられてるものは変ではない

本当に変だとただの違和感で終わる


でも時代が均一なモノよりアンバランスを求めている(と思ってる)


自分の作ったものはどうしたって客観的に見にくい

なんとなく個性的なのかな?とは思ってる

けど

やっぱり

他人の目にはなれない



人の評価を気にしない作り手さんもいるとは思うけど自分は違う

評価も立ち位置もしっかり把握していたい


前にも書いたけど、作家業はセルフプロデュースも大事


作るからには評価されるのは至極当然


さらっとみんなが言ってくれる言葉を大切に拾い上げて
どう見られてるかなんとなくでも知っておきたい


悪いこと言ってくる人はいない

これもある意味辛い

だからかみさんの意見はとてもありがたいと思っている