ファジーな世界
今日は暑い甲府へ
インド人もびっくり
あゝ
暑い、、(38℃)
野菜の直売所で買ったとうもろこしが車内で茹でたぐらい熱くなってた
でもやっぱり暑いの好きみたい
うわーとか言いながらちょっと嬉しい自分がいる
寒すぎる方が嫌い
これ、いろんな国のいろんな季節に仕入れに行って気付いた事だけど
寒すぎると頭って働かなくなる
仕入れとかそんな事言ってられなくなる
暑すぎても意外と頭は働いていて仕入れもできる
個人差があるかもしれないけど人間大体一緒だと思う
もちろん熱中症とか危ないのもあるけど、、(前回のタイとラオスは
熱中症で苦労した)
こうやって書くといかにも旅慣れした人と思われるかもしれないけど
俺もかみさんも割とビビリだからいつも緊張してる
俺なんか毎回飛行機荷物の重量チェックで胃に穴が空きそうになる(毎回オーバー)
治安の悪いとことか避けたいはずなのに何故か惹かれて行ってしまう、、
ビビリなくせに好奇心が強い
2人に共通してるのは大自然や世界遺産を見たいとかじゃなく
現地の人の暮らしや普通に使ってる道具やら食器やらに興味があって
観光客が行くようなところよりも(もちろん普通に行くけど)
ローカルで近代的なものがないところに行ってしまう
美しいと思うところがメジャーではないんでしょうね
その人たちが何を思い何を楽しみに生きているのかに
一瞬でもリンクできた時こそ旅の醍醐味だと思う
ローカルのさらにローカルな食堂で見知らぬ家族を見てると
そんな感覚がわかったような気がする事があるんです
気がするだけでいいんです
人は無責任な生き物なんで、勝手に美化して本質から遠ざかっても
いいと思ってます
自分を救えてればそれでいい
リンクして自分を救ってあげてこそ旅の意味がある
バンジージャンプしても渓流下りしてもナイトクラブではしゃぎまくっても
一瞬の快楽では自分は救えない
そういえば昔はよく自分探しの旅に出るとか流行ったよね
自分を探しても見つからないから無駄だよとか秀逸な答えを言ってる人も
いたけど、なんとなくだけど、自分救いなんじゃないかな
と思うのであります
世界と自分の位置を確かめる
すごい事が出来なくたって、なんの役にも立ってなくても
生きてたっていいじゃない
こんな事を書いてたら、ふとSpotifyから流れてきた歌の歌詞が
「生きているふりがだいぶ上手になったでしょ」
そうかも
生きているふりなのかもね
不確かな事の塊なんだな、世の中は
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