初日の終わりの風景

初日の帰り際の写真です

60個もあるとは思えない、、



今回皆さんとお話ししてわかったこと

最近は特に色々な種類を集めてくれてる方が多いなという印象

昔は小屋だけの方結構いた気がします

ということは

自分の作品を受け入れてもらえてるのかなと前向きに捉えております


昔よりはあまりにも変化球なものは作らないようにしていますが
変わったものをあえて狙って来られる方もいるようです

超嬉しい


あと皆様からの数少ない質問でいくつか重なったのは
これって機械は使わないで作ってるんですか?でした


そこ

気になりますよね


女性でもなんとなく木を加工するイメージは想像できてると思うので
気になってるんだろうなぁと


皆さんが作品を毎日、、、、いや、、ときどきでも眺めて
思いを重ねてもらえる時の参考にでもなればいいかなと思って
ちゃんとお答えしました


機械は使います


木工作家さんのような大掛かりな機械は持っていません

畳一畳ほどの狭い場所でちまちま作っているので大きな機械は置けません


それでも負担を減らすためルーターと言うペン型の機械は特にお世話になります

それで木をゴリゴリと削ったり穴あけたりしてます


基本的にはノコギリ、ナイフ、ヤスリなんかを使ってます(指めっちゃ怪我します)



そんなことをお伝えすると皆さんそれを感じ取ってくれるのか
それがいいですとおっしゃってくれます


きっと真っ直ぐじゃない線、微妙にズレてる加工なんかが味となって
そう思っていただけてるようで、、、



自分としてはそうならないように必死に(ほんと必死に!)
ちゃんと作ろうと努力してます


結果、技術が今二つなので歪むしずれるし曲がる、、、


自分的にはどうにかしたい、、、


だけど本当にきっちりできるようになったら皆さんが良いと思っている
人間臭さがなくなってしまうのかと思うと複雑な気持ちです


上手い人はいくらでもいますからね

そこを目指してるわけではないんですが、自分の技術に悔しい思いをすることは
沢山あります

毎回凹みます



じゃあ最終的にどこに向かえばいいのか考える時があります



答えはわからないけど、これから作り続けてるうちに
きっとうすーく光が見えてくるような気がします


明るい光よりもうすーく差し込むような希望の光が



皆様の声はそんな迷いから救ってくれたりします